症状別
故障する・けがをする大きな原因の一つは、「身体の軸のブレ」が考えられます。「軸がずれる」と本来力が入る場所に力が入らず、不安定になり踏ん張れない状態になります。
その軸のブレを引き起こす原因の一つが、「地面を踏みしめている足」が考えられます。
足は唯一地面と接触している部位です。その部分がしっかりと体を支えるだけの機能を発揮しているかが問題です。
地にしっかりと足がついていない状態であれば、体は安定しません。安定しないので不安定な部分は、自然と筋肉に力が入り安定させようとします。人によって安定させようとする部位はまちまちです。
安定させようとする部分が、肩や首であれば、肩こり、首凝りです。
どんな状態で安定し、どんな状態が不安定になってしまうのかを知ることが大切です。
そもそも足が安定しないのは、足の筋肉の働きが悪すぎるからです。
日常いろいろな動きをしていますが、動くという仕事に参加している筋肉と、あまり参加していない筋肉と分かれます。
参加している筋肉はいつも疲れています。これが凝りやいろいろな症状を出しています。
働いていない筋肉は、元気いっぱいです。でもこの筋肉は、働くきっかけを忘れています。忘れてしまっているものを思い出させてやれば、みんなで仕事しますので、特定の部分がつらくなることはありません。
当院では、毎回様々な動きのチェックを行い、仕事を忘れた筋肉を見つけ出します。
見つけた筋肉を調整し、その後いろいろと動かしてもらい、調整前との変化を体感していただきます。
また、セルフチェック・セルフ調整などの指導も行っていますので、安心です。
仕事をする筋肉が増え、軸が安定すれば、今まで出来なかったことや、やりずらかった事が出来るようになり、パフォーマンス向上を期待出来ます。