足がパフォーマンスを左右します。

信じられないかもしれませんが、足が体を動かすときのスタート地点になります。

スタートが良ければ、無理なく次の動作に必要な動きを伝達できますが、スタートが悪ければ、悪い動きを（無理な動き、負担がかかる動き）伝達してしまいます。

その無理な動きを補おうとした部分に多くの問題を起こしているのです。

それがどこに出るのかは人それぞれですが、膝や腰、肩首に出ることが多いようです。

例えば、靴を代えたら腰が痛くなった。膝が痛くなった。疲れた。こんな経験は一度や二度はあると思います。

足にいつもと何か違う動きや負担が生じ、上手なスタートが出来なくなったからなんです。

足には手と同じように多くの関節があり、手のように器用に使える機能があります。

しかしその機能もほぼ使われていません。足の裏や、足首が硬い方は特にその傾向があるようです。

使い方が上手であれば、血液やリンパの流れ、関節の動きも良いので、かかとのひび割れや、足の裏のガサガサ、マメが出来るなどの現象はありません。

足の機能（動き）が回復すれば、良いスタートが伝達され、スムーズな動きになり、補う動きが減少します。

どの様なお悩みの状態の方でも、まずは足から施術させていただきます。

足の施術後には、調整前に動きの検査を行っていますので、変化を実感して頂いています。ほぼ１００％の方が、柔軟性や、痛みの変化を感じて頂いています。

痛みはどの部位であっても変化しているようです。

野球肩や、野球肘で悩んでいた学生さんも、足の調整後には、「動かしてみて」と伝えると半信半疑ですが、肩や肘にかかる負担が減少し、症状が軽くなったことに驚きの表情をします。

足の柔軟性が出たことで、体重移動がスムーズに行われ、動きの補正作用を行わなくてもよい状態で動かせられたからだと思われます。

女子水泳選手、自己記録4秒更新や、球速8キロアップ、フルマラソンタイムアップなどの報告をもらっています。

プロ選手も、身体の動きがスムーズになって、連続猛打賞の活躍が出来たと、報告がありました。

なかなか改善しない、すぐに戻ってしまうなどの原因って、もしかすると、スタートがうまく行っていないのかもしれませんよ。