スポーツをされているお子様の保護者様へ
うちの子供だけよくケガをする。
他の子供さんと比べ、動きがワンテンポ遅い、動きがぎこちない、力がない。
走り方がかっこ悪い。などなど
この様なお悩みをお持ちの保護者様は多いと思います。もちろんそれ以上にご本人にも悩んでいると思います。
力がない、バランスが悪い、動きが悪い、それは、「トレーニングが足らないからだ」「走り込みが足らないからだ」
よく聞く言葉です。
果たして本当に筋力が弱いのでしょうか?
プロ選手でも筋力が弱いからだと、トレーニングを必死にやってる選手もいます。
しかし考えてみてください。プロ選手が筋力弱いと思いますか?
小、中、高生でも数年やってきている子供たちばかりで、筋力が弱いはずはありません。
その原因の多くは、「軸のずれ」によって力の出し方が分からないだけです。軸を正すこと、感じることで力は発揮できます。
その軸を安定させるのが、動きのすべてのスタート地点である「足」になります。
スタートが良ければ、無理なく次の動作に必要な動きを伝達できますが、スタートが悪ければ、悪い動きを(無理な動き、負担がかかる動き)伝達してしまいます。
動きが良い、けがをしにくい人はこの軸(足の機能)が安定しているからです。
それでも安定しない場合もあります。動きに対して働かなければならない筋肉がうまく使われていない場合です。
動かすという 仕事に参加していない筋肉 です。
動きを完成させる筋肉が10個あるとします。
動きが硬い、動かない、動かし辛いなど感じる場合の多くは、6個や、7個などの筋肉のみで仕事しています。
残りの3~4の 筋肉は寝ぼけて いて、きちんと働いていない状態です。
差を付けたいなら「軸を安定(足の機能)させ、その軸を知る」「寝ぼけている筋肉を起こす」ことです。
調整を受けたお子様の多くは、見ている親御さんはもちろん、本人も動きの違いを実感されています。
走り方がかっこよくなった、コーチなどから注意されることが少なくなった。など喜びの声をいただいてます。
足ってすごく大切なんですよ。足には手と同じように多くの関節があり、手のように器用に使える機能があります。
しかしその機能もほぼ使われていません。足の裏や、足首が硬い方は特にその傾向があるようです。
最近のお子様はとにかく足が硬い。です。
それが原因なのか分かりませんが、靴の中に砂が溜まっていても平気履いている子供が多いことに驚きました。
違和感でしかないはずの砂、足の裏には色々なものを察知する感覚機能があります。それを変だと感じなくなっているほど感覚機能が低下しているのかもしれません。
一度お子様の靴の中をチェックしてみてください。
足の機能(動き、感覚)が回復すれば、良いスタートが伝達され、スムーズな動きになり、補う動き(肘や肩、膝など)が減少します。
どの様なお悩みの状態の方でも、まずは足から施術させていただきます。
足の施術後には、調整前に動きの検査を行っていますので、変化を実感して頂いています。ほぼ100%の方が、柔軟性や、痛みの変化を感じて頂いています。
痛みはどの部位であっても変化しているようです。
野球肩や、野球肘で悩んでいた学生さんも、足の調整後には、「動かしてみて」と伝えると半信半疑ですが、肩や肘にかかる負担が減少し、症状が軽くなったことに驚きの表情をします。
足の柔軟性が出たことで、体重移動がスムーズに行われ、動きの補正作用を行わなくてもよい状態で動かせられたからだと思われます。
なかなか改善しない、すぐに戻ってしまうなどの原因って、もしかすると、スタートがうまく行っていないのかもしれませんよ。
一度お気軽にご相談ください。解決し、喜んでいただいている方続出しています。